齋藤飛鳥出演『恋は闇』犯人を考察(ネタバレ注意)
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今回は、元乃木坂46の齋藤飛鳥さんが出演する、サスペンス恋愛ドラマ『恋は闇』について考察したいと思います。

『恋は闇』は、ドラマ内のふとした言葉やシチュエーション、アイテムや名前にヒントが隠されていて考察したい気持ちが高ぶる面白い内容となっています。

私の考察なので正解かどうかは分かりませんが「ヒント形式」で述べてゆき、最後にズバリ犯人を書きたいと思います。

なので、考察好きで途中のヒントからピンときた方は、そこで記事を閉じてもらってもかまいません。

それでは、一緒に考察してゆきましょう。

まず、ドラマ『恋は闇』を読み解くには、ドラマ内で登場する犯行の鍵となる「ホルスの目」について理解しておいた方がいいでしょう。

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「ホルスの目」とは?

ホルスの目は、古代エジプトの神「ホルスの左目」を象徴するシンボルで、保護や癒し、再生のシンボルとして知られています。

とくに、左目のウジャトの目は「月の象徴」であることから、満ち欠けする月のように、失われたものが回復するという意味があります。

右目のラーの目は、敵に対する暴力と攻撃によって保護を象徴すると共に「太陽の象徴」ともいわれています。

ここでのポイントは、「二面性」と「月と太陽」です。

ドラマ内では、ホルスの目の形が犯行現場に使用されており、本当の意味でのヒントが見落とされている気がします。

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月と太陽の考察

ドラマ『恋は闇』の相関図を見ていると、名前に太陽と月が入ってることに気づきました。

気づきにくいかも知れませんが、「日は太陽」を表すと仮定して話を続けます。

太陽(日)が名前に含まれるメンバー

野田昇太郎

設楽浩暉

木下晴道

月が名前に含まれるメンバー

夏八木唯月

 

以上のように、怪しい主要メンバーに日や月の名前が使われています。

この段階で、名前に何かしらのヒントがありそうです。なので、太陽と月が含まれる名前のキャストで考察を進めていきましょう。

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ドラマ『恋は闇』キャストの名前で考察

それでは、「太陽と月」が名前に含まれるキャストで考察してみましょう。

野田昇太郎

「昇」は、升に日。

升は尺貫法における体積の基準となる単位。のぼるという意味もあり、日によって昇る、または日をのぼらせる(助ける)意味あいを感じます。

12年前の事件の犯人とされる、設楽貫路を助けたのではないでしょうか。ドラマ内でも2人のやりとりのシーンは多く、設楽貫路がお礼を述べるシーンもありました。

木下晴道

「晴」は、日に青。

太陽を案じする「日」ですが、ホルスの目の青は「月」を表して保護と癒しを示唆しているので「中間的な役割」といえそうです。

万琴を犯行現場に1人で向かわせたり、昇太郎の指示で万琴を尾行したりと疑わしい点がありますが、おそらく犯人と関係ないでしょう。

設楽浩暉

「暉」は、日に軍。

軍隊や兵隊を示唆する、いかにも彼らしい名前で「最前線で戦う」感じも読み取れます。

はたして、彼は何と戦っているのでしょうか?

夏八木唯月

唯一の月。

月を含む名前は彼のみ。ドラマ内での印象同様「癒しの存在」だと思います。

内海向葵

向葵?日なんて入ってないじゃん!と思われるかもしれませんが、彼女の名前に違和感を感じませんでしょうか?

「日」の抜けた向日葵

『日のない向日葵』という表現は、比喩的な意味を持ちます。例えば、何か困難な状況に置かれている、心の闇、希望が失われた状態を指す場合があります。

「あおい」なら「葵」1文字でいいと思うのですが、作者による何かしらの意図を感じます。

大和田夏代

彼女も日や月が含まれていませんが「夏」といえば?向日葵、太陽を連想しないでしょうか。

彼女は犯人の目星がついていたようですが、志半ばで殉職してしまいます。

ちなみに、「夏」は夏八木唯月にも含まれており、太陽と向日葵に何かしら関係する役ではないかと推察されます。

他のキャストの名前にもヒントある?

「太陽(日)や月」が名前に含まれていない、他のキャストの名前からも役割が読み取れます。

筒井万琴

ドラマ『恋は闇』におけるホルスの目連続事件の被害者は、すべて名前に「数字や単位」が含まれていました。

万琴は「万」です。おそらく、最終決戦で狙われるのは万琴ではないでしょうか。

小峰正聖

名前の通り、「聖なる正しさ」の人といえそうです。

松岡慧

慧は、慧眼。物事の本質や裏面を見抜く「すぐれた眼力」ですが、彼の名前には「眼(目)」がありません。ミスリードしている可能性を感じます。

設楽貫路

路(みち)を貫く。おそらく最後まで「息子を庇うみち」を貫くでしょう。

設楽みくる

みくるは「見に来る」…怪しいですね。でも、飛鳥ちゃん可愛いです(関係ないやん)

ドラマ『恋は闇』小道具にもヒントあり?

ドラマ『恋は闇』では、小道具にもヒントがあると思います。

最も引っかかるのは、野田昇太郎が「毎回違うベースボールシャツを着ている点」です。

意識して見ると共通している点に気づきます。

広島カープのベースボールシャツ

  • 背番号8、山本浩二
  • 背番号15、黒田博樹

ジャイアンツのベースボールシャツ

背番号3、長嶋茂雄

以上のように、すべて「永久欠番」です。

永久欠番とは「過去の特別な功績を讃える」。また、今の試合には参加しない、といったメッセージを読み取ることが出来ます。

毎回違うベースボールシャツを着ているので、全ての事柄にあてはまるのかは分かりませんが、今回の連続事件には関わっておらず、「過去の事件」とは関わりがありそうです。

大和田夏代が階段を踏み外すシーン

大和田夏代が階段を踏み外し、夏八木唯月に助けられるシーンがありますが、極端な「2人の顔のアップ」があり違和感を感じました。

あの時点では、大和田は夏八木を怪しんでおり「善意と力を試した」と推察されます。

あの件で、夏八木はシロと判断され、他の怪しい人物へ狙いを定めたのではないでしょうか。

「力」については犯人につながる重要なポイントなので、犯人の項目で解説します。

ドラマ『恋は闇』犯人は〇〇!

色々な角度から考察してきましたが、そろそろ私の考察による真犯人を発表したいと思います。

『もっと自分で考察したい!』

『もう一度Huluで最初から見て自分も考察に挑戦したい!』という方は、見ないでこの記事を閉じて下さい。

それでは、真犯人を発表します。

ズバリ「内海向葵」です!

彼女を犯人として話を振り返ると、全ての辻褄があいます。振り返ってみましょう。

万琴が犯人に襲われた時、なぜ助かったのか?

万琴さんは小柄な女性であり、身長170センチ以上の男性に馬乗りで襲われた場合、おそらく助からないと思います。しかしながら、相手が「女性」ならどうでしょう。これが、夏八木が犯人と考えにくい理由です。

内海さんは、過去の事件被害により「心的外傷後ストレス障害」を起こしていた可能性があります。

「救急車の音を聞いて逃げる」という違和感のある展開から、おそらく救急車の音で「自意識を取り戻した」のではないでしょうか。

正聖に告白したかった「本当の想い」

内海さんは、恋心を寄せる正聖に何度か告白しようと試みます。

しかしながら、本当に告白したかったのは、『自分が犯人である(かもしれない)』ということだったのではないでしょうか。

内海は身長170センチ以上ある?

内海役を演じる森田望智さんの身長は163センチ。かかとが7センチ以上のスニーカーなら可能です。

内海の動機は?

内海は「12年前の弁護士(設楽の母)事件」も犯人だと推察されます。

14年前に内海自身がストーカー被害に遭い、心的外傷後ストレス障害となる。その事件の弁護士が設楽の母だったのではないでしょうか。

自身か犯人側の弁護士かは分かりませんが、その時の設楽久美子の「態度や言動に対して恨み」を持っていた可能性があります。

また、別の角度からは、設楽久美子がみくるに対して育児放棄している現場を目撃し、トラウマによるスイッチが入ってしまい犯行に及んだ可能性もあります。

「弁護士と育児放棄」という相対する「二面性」も作品に大きく関係していそうです。

設楽貫路が出所してから犯行が繰り返されており、設楽家に対して強い恨みと執着が読み取れます。

別の角度からは、怖すぎるのですが「最初から恋敵である万琴を狙って」いて、「貫路の出所を利用し、再び冤罪をなすりつけようとした」犯罪とも感じます。

玄関から安易に侵入できる人物

連続事件は、玄関から侵入されており、その事から「安易に玄関から侵入できる人物」が怪しいとされていました。

配達員の夏八木唯月が怪しいとされていましたが、先ほど述べたように彼の大和田夏代を階段で助けれるほどの力なら、万琴は腕にケガだけではすまなかったでしょうし、彼には動機が見当たりません。

その他の人物で玄関から被害者に警戒されずに近寄れて、「住所を的確に知っている(健康診断で)」のは内海しかいません。

注射器の跡は何?

設楽久美子がC型肝炎ウイルスキャリアであり、犯人とされていた貫路、返り血を浴び怪しいとされる浩暉とみくるがC型肝炎に感染しておらず、内海のみが感染している場合、血液を持ち帰っていたのは内海の可能性が高いです。

また、何かしらの睡眠薬で眠らせてから犯行に及んでいた可能性も推察されます。

まとめ

今回は、ドラマ『恋は闇』について考察してみました。

万琴と浩暉の恋だけではなく、内海の正聖に対する「片想いの恋」という二層の展開になっており深い内容でした。

また、マスコミの被害者に対する態度やワイドショーのあり方なども考えさせられるドラマです。

何事も、良い面と悪い面がある

考察通り内海が犯人であるならば、森田望智さんのお芝居に注目です。最終回が少し怖いですね…汗

*あくまで個人的な考察です

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