ドラマ「良いこと、悪いこと」考察。元乃木坂46の深川麻衣出演
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私の乃木坂46の最初の推しメンである深川麻衣さんが出演するドラマ「良いこと、悪いこと」が話題になっており、深川麻衣さんのInstagramにて『考察してみてね♡』と伝えられたので考察してみたいと思います(従順)

ジョークを交えた導入になりましたが、ドラマ「良いこと、悪いこと」は、ミステリー要素やイジメ、教育者の在り方、SNSやメディア報道の在り方などの社会問題、幼い頃の夢と現実・幼少期の経験を糧とした人生におけるリアルさ、正義や悪は勧善懲悪になり得るのか?など、見どころの多い作品なので、考察したいと思います。

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ドラマ「良いこと、悪いこと」あらすじ

考察に入る前に、ネタバレしない程度にざっくりとしたあらすじをご紹介します。

22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こしたことを発端にした連続殺人事件です。

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主題歌「アゲハ蝶」から考察

ポルノグラフィティの名曲「アゲハ蝶」が主題歌として使用されていますが、リリースされたのは2002年という23年前であることから、主題歌が事件の犯人のヒントになっているのではないか?といわれております。

「良いこと、悪いこと」アゲハ蝶の歌詞から考察

あなたに逢えた それだけでよかった 世界に光が満ちた

夢で逢えるだけでよかったのに

愛されたいと願ってしまった 世界が表情を変えた

「アゲハ蝶」歌詞より引用

アゲハ蝶の歌詞から考察すると、「強い愛情を持っているが、叶わぬ恋」が読み取れ、その辺りに犯人のヒントがありそうです。

歌詞よりも「バタフライ・エフェクト」

多くの視聴者の方々が、ポルノグラフィティの楽曲「アゲハ蝶」における歌詞から考察されていますが、わたしは主題歌が示しているのは「バタフライ・エフェクト」ではないかと考えています。

バタフライ・エフェクトとは、「非常に小さな原因が、時を経て予測不能なほど大きな結果を生み出す現象」を指す言葉でカオス理論の概念の1つ

*カオス理論の概念:複雑なシステムでは、初期条件のわずかな違いが、長期的に大きな予測不能な結果を引き起こすという考え方

他人にとっては「非常に小さなこと」かもしれませんが、当事者にとっては「人生を左右するほどの出来事」は、わたし達の人生において少なくないでしょう。

バタフライ・エフェクトという考えを知っていると、また違った角度でドラマ「良いこと、悪いこと」を観れるかもしれません。

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良いこと悪いこと犯人は誰?

ドラマ「良いこと、悪いこと」の犯人は複数である可能性が高いです。 なので、怪しい人物をピックアップして、結論を述べたいと思います。

猿橋園子(優子ちゃん)

結局、園子パターン

これは、日テレ系ドラマ「恋は闇」でもあったパターンですが、メインキャストが結局犯人パターンです。 園子は現在、活躍する美しすぎるライターですが、過去に「体育用具倉庫に閉じ込められたトラウマ」により、エレベーターに乗ることすら出来ないといった深い心の傷が見られます。

*その後、タクシーにも乗れなくなった

園子は『私をいじめた人が不幸になるのを喜ぶような悪い子にはなりたくない』とドラマ中で発言していますが、心の傷が深く、二重人格の可能性も…

園子は頻繁に『同級生事件を記事にしたい』と述べており、本当に復讐したい相手は「いじめを黙殺した教育機関や見て見ぬふりをする社会の在り方」のような大きなものに対してではないかと考察します。

小林紗季(委員長)

ドラマでも描かれていますが、園子を体育用具倉庫に最初閉じ込めたのは仲良しグループではありません。キングに恋心を抱いた委員長の仕業です。

また、ちょんまげの現在の住所を安易に調べることが出来た点は犯人側として、かなり有利な仕事に就いているといえます。

第一話の犯行で貧ちゃんの住所を知るには「後をつけた」か「前もって住所を知っていた」かのどちらかです。

小学生の夢の絵では「政治家」を描き、タバコを禁止するような政策を実施したかったように描かれています。しかしながら、実際は自分自身が喫煙者となっており、将来の夢と真逆になっています。

園子が書いた記事により弟を失った過去があり、園子を襲うも同級生たちとの再会により犯行未遂で逮捕されます。

大谷典代(先生)

第5話で、タイムカプセルを掘り返し、卒業アルバムのいじめっ子グループの顔を黒く塗りつぶし、犯人と関係している点が明らかになりました。

また、カンタローが病院からいなくなる前に、病院をウロつく描写もあり、知らず知らずのうちに共犯となっている可能性があります。 また、生徒がいじめられているのを黙殺する様子が描かれており、園子のみならず恨みをかっている可能性があり、共犯として知りすぎているため犯人側に消される可能性が高いです。

冷凍庫で亡くなっているのが発見されました。

松井健(優子ちゃんの部下)

園子の部下の新人ライター

園子に想いを寄せており、東雲(まいまい)から園子が忙しそうにしている時『彼氏ができたんじゃない?』と告げられ、「園子のフリップを破壊する」という、暴力的な一面がドラマ中で描かれています。

また、別の日には「園子のフリップの唇に手で触れる」様子も描かれており、園子に対する強い愛情が感じられます。

園子に対する強い愛情を動機として、彼女をエレベーターに乗れなくなるほど傷つけた同級生を恨んでいる可能性があります。

また、主題歌「アゲハ蝶」の歌詞から考察すると彼が犯人である可能性が高いです。

小山隆弘(ターボー)

海外で事業を成功させているターボーが、ひんちゃんの転落死を機に日本に帰ってきます。

ターボーは、同級生連続事件が当時仲良しグループで作成した「森のクマさんの替え歌の順番で起こっている」ことを指摘する、校長室に自分たちのアルバムだけ無い、ちょんまげの家に侵入し7人目の人物にたどり着くなど物語を進める役割となっています。

また、小学生時代には中学校受験が理由で「キングと絶交」し、仲良しグループから疎遠になった描写もあります。

意識が戻っていないカンタローの病室を訪れる(様子を伺った?)など、違和感を感じる行動も目立ちます。

ターボー自身も記者会見の時に襲われますが、ガラスの割れた破片が粉々になっており「強化ガラス」であると予想されます。

強化ガラスは「安全ガラス」とも呼ばれており、面としての強度が高い反面、角の様な「点」は弱点であり粉々に割れ、割れた後も丸みを持った破片となり刺さりにくいとされています(自作自演?)

しかしながら、ターボーは警察でガラス落下事件について取り調べを受け、しっかり捜査してくれるよう嘆願しているので、犯人側の可能性は低いかもしれません。

犯人側からしても、「ターボーは傷つけたくない」という意志を感じるので、「脅し」くらいなのかも?

今國一成(イマクニの店長)

今国一成(イマクニカズナリ)の名前を並び変えると、「リズ ナカマ ニクイ」となります。

リズ(rizz)はカリスマの略語で「魅力・人を惹きつけるチカラ・スタイル・色気」という意味があり、「魅力的な仲間憎い」と言い換えることが出来ます。

偶然、キング達と同い年くらいであり、キング達のグループによって「知らず知らずのうちに傷つけられた同級生」の可能性があります。

また、今國が犯人の場合、彼のBARで話し合いをしている「キング達の情報が筒抜け」であるメリットがあります。

宇都見啓(木村昇・ジャイアン)

スナックイマクニの常連客であるジャイアンが「実は刑事である」と4話で判明しました。

貧ちゃんの転落死、カンタローの飲食店火災、ニコちゃんの交通事故などが「全て事故」として扱われており、不自然なほど警察の対応の甘さが目立ちます(宇都見が再捜査を上司に頼まれました)

 スナックイワクニの常連になったのは、キングの現在の様子を探るためではないか?

7話による廃工場での黒い人影の大きさから「宇都見が共犯ではないか?」といわれています。

東雲晴香(深川麻衣・まいまい)

ニコちゃんの居場所を見つける、ターボーの囲み会見時に会場にいなかった、松井の園子への恋心を煽る、委員長の弟の命日を告げるなど挙動不審な点が多く、記者側の園子のストーリーを進める役どころを担っています。

園子の活躍に嫉妬、実は園子と同級生でいじめられていた可能性もあり、園子の犯行と見立てて陥れるには動機があり、「良いこと、悪いこと」の題名からしても、良い子である(ように見える)園子自身が、知らず知らずのうちに、まいまいを傷つけており、彼女からすると「園子は悪い子だった」というサプライズ的な展開もありえますが、まいまいは復讐するような子ではありません(個人的な感情移入強め)

高木加奈(キングの嫁)

キング(間宮祥太朗)と嫁の描写から、どこか冷めている家庭であると読み取れます。

また、嫁は『明日、早番だからもう寝るね』と発言しており、医療関係者であると推察されます。

カンタローの壮絶な最後の動画が送られて来たときに登場しますが、『福神漬けを買い忘れて…』云々と家にいなかった様子が伺えアリバイが実はありません。

「良いこと、悪いこと」の犯人は〇〇!

ドラマ「良いこと、悪いこと」は2025年11月22日現在で7話までしか放送されておらず、犯人を特定するのは難しいです。 しかしながら、私の予想としては「犯人は複数である」と考察します

また、同級生連続殺人事件は一貫性を持っているように描かれていますが、「個々の事件の犯人は違う」という新しい展開だと思います。

例えば…

  • 貧ちゃんの犯人…同窓会の飲み会で園子にアタックしていた様子を見た「松井」の嫉妬心によるもの
  • カンタローの犯人…飲食店火災の時、カンタローは『仕込みしながら居眠りしてしまった』と話していましたが、実際には考えにくく睡眠薬を使われた可能性があります。また、入院先の病院から患者を違和感なく連れ出せるのは病院関係者の可能性が高く「キングの嫁」
  • ニコちゃんの犯人…彼氏のドラッグ販売仲間(ドラッグの情報を知りすぎてたから)
  • ターボーの犯人(ガラス落下事件)…彼に恨みがある会社関係者
  • ちょんまげの犯人…階段落下事故、自身のナイフが刺さっているため相手の正当防衛?
  • 同級生連続殺人事件(と見せかけた)の犯人…委員長と先生

以上のような感じです。

本作品が伝えたいことが「バタフライ・エフェクト」であると仮定すると犯人は複数であると考察します。

7人目登場はミスリード?

イジメを行っていた同級生連続殺人事件で、その仲間に実はもう1人いたことが7話で判明しましたが、個人的には「犯人に辿り着くための人物」であり、7人目の人物が犯人である可能性は低いと思います。

7人目の人物が犯人であった場合、考察ドラマの意味が根底から覆されてしまい「後付けで何でもあり」になってしまうからです。

とはいえ、犯人に辿り着く重要な人物に間違いないでしょう。

ちょんまげの死で「同級生連続殺人事件」は一貫性を失った?

7話でのちょんまげの階段落下事故?は、ドラマ「良いこと、悪いこと」において大きなポイントに感じました。

階段落下事故ではなくても、詳しい描写は描かれていませんが、ちょんまげが先にナイフを手にしており、相手の正当防衛が成り立つのではないでしょうか。

また、ターボーの提唱する「替え歌に登場する人物の順番に殺される」というロジックが、ちょんまげの死によって成立しなくなったのが「大きなポイント」であり、同級生連続殺人事件は最初からなかった可能性が強まり、わたしの考察する「犯人複数説」が濃厚になりました。

提供シーンを見逃すな「重要人物の公表?」

ドラマ「良いこと、悪いこと」は、提供の背後でヒントを教えてくれていると感じます。

6話の提供シーンの背景では、剛力彩芽さんが階段を走り、テロップに「逃げろ!逃げろ!」の文字があり、映画「劇場霊」を思い出しました(関係あらへんがな)。7話で放送された剛力さんは「追いかける立場」であり、逃げろテロップの違和感を感じます。

実は、追い詰めている相手側が「良いこと」であり、キング達は再び「悪いこと」を繰り返しているのではないでしょうか…

また、7話の提供シーンでは重要人物?というか、ほぼ答えではないかというシーンがありました。

その際の人物がこちら

  • クラブオーナー
  • TURBO.inc秘書
  • 鷹里小学校教師
  • 看護師(2人)
  • 刑事
  • 警視庁捜査一課課長
  • 高木塗装職人
  • 記者

上記の人物とドラマ「良いこと、悪いこと」の被害者や犯人を当てはめると…

  • クラブオーナー(ニコちゃんの犯人)
  • TURBO.inc秘書(ガラス落下事件の犯人)
  • 鷹里小学校教師(大谷先生・アルバム黒く塗りつぶし犯人)
  • 看護師(2人)(キングの嫁?)
  • 刑事(?)
  • 警視庁捜査一課課長(?)
  • 高木塗装職人(キングorキングの部下が嫁と不倫?)
  • 記者(松井濃厚、園子or東雲)

以上のように、もうほぼ答えじゃん‼と感じてしまいます。

提供シーンにも注目しましょう。

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