女性アイドルグループに入りたい!運営会社をしっかり確認しよう
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2024年現在でも増え続けるアイドルグループですが、しっかり選んでグループに加入しないと人生が大きく違ったものになる可能性があります。

新生アイドルグループが(一生彼女らの面倒をみるわけでもなく)無責任に誕生している様子や無計画な「〇〇期生募集」のようなオーディション開催を目にする度に、「大量生産・大量消費」という、アイドル業界における大人の思惑を感じてしまうのは私だけでしょうか…

そこで今回は、「信用できるアイドルグループ運営会社の見分け方」や「優位性のあるアイドルグループの特徴」について一緒に考えてみましょう。

アイドルグループオーディションが開催され応募する前に確認したいのは「アイドルグループ運営会社」についてです。

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アイドルグループ運営会社が明確であるかチェックする

アイドルグループ運営会社とは、乃木坂46を筆頭とするソニーグループ、girl's2やEXILEで有名なLDH、AKB48のDH、ハロプロのアットフロントプロモーションなど色々あります。

AKB48グループは同じ運営会社と思われがちですが、SKE48はゼスト、STU48は株式会社STU、HKT48はMercury、NMB48はshow title(吉本の子会社)、NGT48はFloraのようにバラバラです。

運営会社が違うと経営方針も異なるので注意しましょう

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アイドルグループ運営会社の代表や役職にある人たちもチェックしよう

運営会社の代表や役職にある人たちについてもしっかり調べましょう。

なぜなら、運営会社の代表や役職についてる人たちが「芸能関係に疎い」場合、アート作品や音楽の質、メンバー・ファンが楽しめることなどよりも「売り上げ至上主義」の傾向がみられるからです。

仮に、あなたが売り上げ至上主義のグループに加入した場合、アーティストというよりも「売り上げのためのアイドル」になってしまう危険性があります。

逆に、乃木坂46合同会社、SEED &flowers(櫻坂、日向坂)合同会社代表の今野義雄さんが掲げる「アイドルは総合芸術であるべき」のように、グループとして目指す方向性が明確である運営会社は信用できると思います。

また、LDH代表のHIROさんのように、ご自身がアーティストである場合も信用できるでしょう(人柄にも好感が持てます)

代表や役職についてる人が、芸能界のことをよく分からないのに「名前貸ししてるだけ」のような運営会社は注意が必要です。

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アイドルグループが契約してる音楽レーベルも重要だが…

アイドルグループが契約している音楽レーベルもオーディションを受ける時にチェックしておきたいところです。

しかしながら、乃木坂46を筆頭とする坂道系のように、運営と音楽レーベルの親会社が同じケースを除くと、契約更新されず音楽レーベルが変わってしまうことがあります。

例として、AKB48はキングレコードでしたが、今はユニバーサルミュージックに移籍しています。

私が好きなgirl's2というグループは、運営はLDHとソニーミュージックの共同マネジメント、レーベルはソニーミュージックという場合もあります。

余談ですが、2024年ソニーミュージックがライブハウスを運営しているZeppを子会社化しました。このことから、ソニーミュージックは音楽シーンでさらに優位に立つことが予想されます。

加入するのにオススメな女性アイドルグループ

完全にわたしの考えになりますが、加入するのにオススメな女性アイドルグループをご紹介します。

坂道系グループ(乃木坂46・櫻坂46・日向坂46)

先ほどから何回も登場していますが、坂道系グループは(皆さまご存知かもしれませんが)オススメです。

坂道系は、乃木坂46・櫻坂46・日向坂46と3つのグループがあり、各グループによってコンセプトが違うのも魅力的。

アイドルグループといわれていますが、個人的には「アーティスト集団」の印象があります。

アート作品を作ることや、アーティスト育成に力を入れてるように感じ好感が持てます。

また、運営はソニー系列会社であり、レーベルもソニーミュージックなので隙のない布陣といえます。

唯一のデメリットとして、人気のあるグループなので「オーディションの競争率が高い」ことがありますが、一方で末永く芸能界で活躍できる人材を集める、育成する姿勢には組織としての責任感を感じます。

代表の今野氏や色々な面で好感が持てるグループです。

東京を活動拠点にしているグループ

AKB48グループは、「名古屋・大阪・博多・新潟・瀬戸内」と各地方に点在しますが、全国区のテレビ番組に多く出演してるのはAKB48です。

地方グループが全国区の番組に出演するのが珍しいのは、ネームバリューの問題だけではないようです。

あるTV局の関係者の方が述べていたのは、地方グループを東京に呼ぶ場合「交通費が多く必要」だということ。

例えば、アイドルグループで同じくらいのネームバリューの場合、地方から呼ぶより東京近郊のグループに出演依頼した方が交通費を考えると安く済みます。

また、優秀なクリエイターも東京近郊に住んでいるので、テレビ番組やMVのクオリティーにも地方と差がありそうです。

東京を活動拠点にしているグループは、地方よりチャンスの数が多いといえます。

音楽やダンス・MVなどをしっかり作っているグループ

アイドルグループのオーディションを受ける前に、「当該グループのMVや音楽・ダンス」はしっかりチェックしたいところです。

音楽やダンス・MVなどは、グループが発信する「何かしらのメッセージ性やグループカラー」があるからです。

また、「CDリリースの頻度」やそれに付随する「販促イベント」などもチェックしましょう。

例えば、変わり映えしない商業アイドル音楽や、自己満足で何も表現出来ていないダンス、何のメッセージ性もない手抜きのMV、ファンを疲弊させるイベントの連発などを行っているグループは、「アイドルメンバーを消費し稼ぐ」という方法しか知らないように感じます。

上記のようなグループに加入してしまった場合、メンバーは消費され続けることに忙しく、「芸能界で生きていく職能を得る」ことが出来ない(早い段階で卒業しアイドルを辞める人が多い)可能性が高いです。

もちろん割り切って「個人で頑張る!」というのも1つの方法ですが、選んだグループでその後の人生は大きく変わります。

次に、具体的に加入するグループで人生が大きく変わった例をご紹介します。

加入するグループで人生が大きく変わった例

ここでは実際に、オーディションで落ちて違うグループに合格し、その後の人生が大きく変わった例をご紹介します。

元乃木坂46の山下美月さん

元乃木坂46の山下美月さんは、2013年15期生AKB48オーディション、2015年1期生欅坂46オーディション、2016年1期生けやき坂46(現在の日向坂)オーディションに落選。

その後の2016年9月、乃木坂46の3期生オーディションに合格されました。

もし、乃木坂46じゃなかったら…

AKB48は「2015年に10周年」をむかえ、その後に神7と呼ばれた主要メンバーが相次ぎ卒業。加えて、「2018年末に起きたNGT48騒動」で運営の対応の悪さからスポンサー離れが加速し、ほとんどのレギュラー番組が無くなり人気も失いました。

欅坂46は圧倒的なカリスマセンター平手友梨奈さんの活躍によりグループは人気を得ていましたが、2020年の初頭に平手友梨奈さんのグループ脱退、それに伴うような形でグループは活動休止しました。

けやき坂46は、欅坂46のアンダー的なポジションで長期間に渡ってくすぶっていました。しかしながら、2019年に日向坂46に改名し新たなグループカラーを掲げて人気を獲得します…が、個人的には日向坂46がどのような音楽がやりたいのかイマイチ理解できず、運営側の「迷いのようなもの」を感じます。

上記のように、各グループは活動が不安定でゴタゴタしていた時期といえます。

一匹狼を自称する山下美月さんが、ゴタゴタしてるグループで殺気だった先輩やメンバー達と上手くつきあいながら活動できたでしょうか?

実際にはわからないことですが、オーディションに受かるグループやタイミングはとても重要であると理解できます。

元乃木坂46の北川悠理さん

北川悠理さんは、2017年AKB48ドラフト三期生にて指名されるが「2018年3月に辞退」

2018年の8月、坂道合同オーディションに合格し、同年12月乃木坂46四期生としてお披露目されました。

2024年、自身が初めて脚本を手がけた「しあわせなんて、なければいいのに」が乃木坂46四期生出演で公開されました。

もし、乃木坂46じゃなかったら…

先ほども述べましたが、2018年の年末にNGT48騒動が起きてAKB48は一気に信用を失いました。もし、すんなりAKB48に加入していたら…北川さんの判断は正しかったのではないでしょうか。

また、いつもおっとり優しい印象の北川さんは、ガツガツと自らのチカラで道を切り開いていくAKB48グループの雰囲気と合わなかったのではないでしょうか。

 

ご自身で脚本を手がけた作品を、乃木坂46四期生メンバーに演じてもらうというのも、乃木坂46に所属していたから成し得たことのように思います。

『このグループ、わたし無理かも…』と感じた時は無理に加入しない選択が重要だと理解できます。

櫻坂46の向井純葉さん

向井純葉さんは、2019年に瀬戸内地方を活動拠点とするSTU48の2期生オーディションを受けるも最終審査で落選。

しかしながら、2023年櫻坂46の三期生オーディションで合格されました。

2024年に発売された、櫻坂46の9thシングルではカップリング曲の「引きこもる時間はない」でセンターに抜擢。これからの活躍が注目されるメンバーです。

もし、櫻坂46じゃなかったら…

仮に、STU48に合格していたらどうなっていたのでしょうか。

STU48の二期生は、活動を開始してすぐコロナによる自粛生活となりました。

活動自粛や密接な場所の禁止から、STU48はグループのアイデンティティともいえる「船上劇場を手放すこと」になりました。

また、2021年のSTU48では、一度に4人のメンバーが活動辞退(おそらく解雇)するというアイドルグループで前代未聞の出来事が起きました。グループ内の風紀は乱れていたと推察できます。

グループの活動でいえば、STU48は瀬戸内地方を拠点にしており「全国区のメディア露出は少ない」です。

また、坂道系グループファンの方々は知らないかもしれませんが、AKB48グループには「アンダー楽曲という存在がない」場合もあります。

アンダー楽曲が無い場合、選抜に選ばれないメンバーは劇場公演と毎日のSHOWROOM配信が主な活動となります。加えて、選抜メンバーでも全国区メディアの露出が少ない地方アイドルは、滅多にゴールデン音楽番組に出演することもありません。

以上のように、地方アイドルと東京を拠点とする大手企業のアイドルには大きな活動の違いがあります。

 

グループに加入した具体的な例で理解できると思いますが、オーディションの願書を提出する前に「当該アイドルグループがどのような活動を行なっているのか」は必ずチェックしましょう。

まとめ

今回は、アイドルグループに加入する前に「しっかり運営や活動内容を理解しよう」について解説しました。

重要なポイントをまとめます

加入するグループを選ぶ重要なポイント
  • 運営は「東京に拠点を置いてるのか?地方なのか?」
  • あなたは「東京(全国的に)で活動したいのか?地方なのか?」
  • メンバーに対して「公平にチャンスを与えているのか?」(アンダー楽曲はあるのか?)
  • 運営にメンバー育成のカリキュラム(のようなもの)があるのか?放任主義で自身でボイトレ・ダンスレッスンするのか?
  • 運営が、メンバーを商品として扱い「過剰に消費させていないか?」また、それにまつわるファンも消費されていないか?
  • 運営側にアイドルグループを運営する明確な「社会的使命感(のようなもの)があるのか?」
  • 運営の背景にどのような企業がいるのか?レーベルはどこなのか?
  • やたらと水着グラビアに力を入れていないか?あなたは、それでもかまわないのか?

以上の事柄は、オーディションの願書を提出する前に確認したいところです。

加入するアイドルグループによって、人生は大きく変わってしまいます。

とくに、「ゴタゴタが続いている」「不祥事が多い」ような運営やグループには注意が必要でしょう。

あなたの人生のお役に立てれば幸いです。

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