アイドル遠征レポシリーズ第1弾「乃木坂46KYOTO NIPPON FESTIVAL」北野天満宮です。
乃木坂46とアートの関係性に興味があり行って参りました。
目次
乃木坂46「KYOTO NIPPON FESTIVAL」北野天満宮
京都の北野天満宮で開催された「乃木坂46と現代美術家」によるコラボ「POPと挑戦」に行ってきました(2018.12.3で終了)
京都日本フェスティバル2018は「日本の伝統文化」「アート」「食」の3要素を融合して開催されたイベントで「古典と現代の対比」として北野天満宮の神宝と現代アーティストの個展を軸に毎年展開しています。
2018年は「ポップカルチャー」の要素を加えた催しを企画。これが「乃木坂46と現代美術家によるコラボギャラリー」です。
紅葉のシーズンでもあり、とてもステキな空間でした。
京都駅から北野天満宮まで、乃木坂46の曲を聞きながら向かっていたのですが「京都の街並みと乃木坂46の楽曲・世界観」が絶妙にマッチしていました。
アート展は「生け花の期間」は終わり、平日は「吉兆」の出店もなく少し寂しい感じでしたが「紅葉」で穴埋めといった印象でした。
紅葉は夜にライトアップされるようで夜間も楽しめそう。
乃木坂46と現代美術家のコラボ
現代美術家の川人綾さん、北林加奈子さん、島田清夏さんがイベントのために制作した初公開作品や、乃木坂46メンバーの西野七瀬さん、若月佑美さんが創作した作品などが展示されました。
乃木坂46メンバーと生け花
乃木坂46メンバーの川後陽菜さん、桜井玲香さん、山下美月さんの3人は生け花に挑戦
学生時代に華道部だった桜井玲香さんは『何年ぶりかの生花に触れ嬉しかったです』とコメントされていました。
私が訪れた時には「生け花の展示が終わっており」非常に残念でした。
西野七瀬さんの作品
伝統的な茶室と境内で撮影された西野七瀬さんの作品が展示されていました。
西野七瀬さんが着ている着物やメイクの感じも本人が選んだそうです。
茶室の窓枠が「絵画のフレーム」のようで西野七瀬さんの作品が映えて見えました。
若月佑美さんの作品
若月佑美さんは、美術展覧会「二科展」に入選するほどの実力派です。
若月佑美さん自身が被写体となり、メインを表現しデザインアートを書き加え1つの作品にするというものが展示されていました。
北野天満宮の「神の使いの牛」をイメージされたようです。
秋元真夏「京都吉兆」とのコラボ料理
京都吉兆とフードメニューを共同開発した秋元真夏さん『大好きな料理で新しいものを作り出せてとても光栄です。食という誰しも馴染みのあるテーマで、若い世代の方々にも日本の伝統文化をしっかり伝えたい』とコメントされました。
「真夏ヘルシー麺」というメニューを京都吉兆と共同開発したチャンポン麺があったようですが、平日は食べることができませんでした。
アイドルと神社仏閣の相似性
今回「乃木坂46KYOTO NIPPON FESTIVAL」に訪れたのは、アイドルと神社仏閣の相性について確認したかったからです。
日本の神社仏閣には歴史があり、施設の周りは「崇高なまでに整備」されています。
また、自然の恵みもあり景観が抜群に良いです。
アイドルも神社仏閣と同じように、ネガティブな印象を削ぎ落とし「美しさと癒しに特化し偶像化」されています。
*すべてのアイドルがそうではないですが
実際に北野天満宮に訪れて確信しました。
「アイドルと神社仏閣」は非常に相性が良かったです(プロアイドルであることが条件ですが)
北野天満宮「乃木坂46衣装展示」について
「乃木坂46KYOTO NIPPON FESTIVAL」では、乃木坂46メンバーと現代美術・料理コラボだけでなく、乃木坂46シングル曲の「衣装展示や乃木坂史」の展示もありました。
*衣装展示は残念ながら撮影不可でした
わたしたちの普段の生活の中で「アイドルグループの衣装を間近で見ることはない」ので非常に貴重な体験でした。
衣装の内容は、とても凝った作りになっており「乃木坂46グループの細部へのこだわり」を感じたトップアイドルの風格でした。
乃木坂46とアートコラボの感想
乃木坂46グループのアートコラボとしては、正直少し物足りない感じがしました。
*生け花やコラボ料理を堪能してないからかもしれません
アートの内容が物足りないのではなく、その場に乃木坂46メンバーが「存在するか・しないか」の価値が大きいように思いました。
思わず『あの紅葉の下でライブしてくれたら綺麗だろうなぁ…』と想像してしまいます…
とはいえ、アイドルとアートのコラボは素晴らしいと思うので、これからに期待しています。
*それから3年後、乃木坂46は素晴らしいアートコラボを果たします