STU48の7並べ「お話会」showroom配信で考えるアイドルとファンの距離について
nastya_gepp / Pixabay

 

先日行われた、STU48による「オンラインお話会」の模様をShowroom配信するという企画について、ファンのあいだで話題になっている。

自分の推しメンが、自分以外のファンと仲良くしてる様子やメンバーから認知されてることを見せつけられたからだ。

今回は、STU48「オンラインお話会」Showroom配信問題について、もう少し掘り下げて考えてみたいと思う。

個人的には

  • 楽しめないならやらない
  • 身の丈にあった楽しみ方を考える
  • アイドルビジネスの再認識
  • ファンのマウントと嫉妬心

以上のように感じた。

それらを頭の片隅において、記事を読み進めてほしい。

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STU48の7並べ企画「お話会」とは

STU48グループのゲームアプリ「STU48の7並べ」のイベントの一つとして、メンバーとオンラインお話会ができるといった企画

STU48メンバーが上位ランク10名に入ると、ファン10名がオンラインでお話できるというイベントであった。

ここで1点、10名のファンは「持ちポイントにより抽選で選ばれる」とゲーム内では告知されていたのだが、結果的に選ばれたのはファンのポイント1〜10位の人たちだったようだ。

これは好感が持てない

高ポイント10名が選ばれるのはいいとして、企画側が抽象的な表現でファンをあおった感じがした。告知はハッキリと明確に最初からすべきだろう。

ファンが「課金合戦にならないための配慮」かもしれないが、11〜100位までの課金したファンの方々には同情する(わたしは無課金なので無害)

次に、課金とアイドルビジネスについて考えてみたい。

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アイドルビジネスと課金強者の時代について

皆さんもご存知のように、STU48をはじめとするアイドルグループは「ビジネス」である。

初期のAKB48は「ビジネス臭さ」をあまり感じなかったが、最近のグループは露骨に感じる時がある。

STU48お話会をShowroom配信で見ていて「これがアイドルですか?」と思ったほど、ビジネス臭が強かった。

以前から「アイドルは神社仏閣の存在に近い」と提唱しており残念である。

例えば、神社仏閣がお金儲けの姿勢を露骨に出してきた時、あなたはお参りしようと思うだろうか?

「信仰心が萎える」

 

学生で経済的に戦えず、今回のSTU48の7並べ企画で「悔しい想いをした」との声もあった。

AKBグループの課金イベントは、一般的な学生さんには勝ち目のないツライ企画だと思う。

各メンバーのトップ10に入るファンの人たちは、高収入や資産家の縁者・経営者のような印象をうけ、一般的な社会人でも太刀打ちできないのではないだろうか。

とはいえ、アイドルグループやゲームアプリの企業も「人件費や固定費など」があり、ビジネスを上手く行う必要がある。

アイドルビジネスの観点からみると、今回のSTU48の7並べ「お話会」は秀逸だったと思う

*個人の見解です

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スマホゲームで市場調査

今回のSTU48の7並べ「オンラインお話会」企画は

  • 「オンラインお話会」にどれほど需要があるか?
  • メンバー人気の調査

以上の2つがなされたと考える。その結果を受けて、延期になっていた5thシングルの発売を決めたのだろう。

さらに、ファンにより多くの課金がされたと推察され、市場調査と販売を同時に「売り上げをあげる」という個人的には、素晴らしい経営だと思った。

これからも、スマホゲームやShowroomを利用した似たような市場調査が行われるだろう。

しかし、今回の企画で利益が大きかったのは経営側のみで、メンバーとファンへのダメージは大きかったのではないだろうか。

「お話会」Showroom配信のファンへの影響

普段から握手会や公演・ライブに通っているファンの方々にとって、限られた経済的に強いファンのみが参加できるお話会は不愉快なものだったようだ。

ファンの根底にあるのは「嫉妬心」

お話会に参加してたファンの方に悪意は無いと思うが「絶対的マウンティング」の様子であった。

しかし、ここで少し考えて欲しいのだが、わたしのようなアイドルの握手会・公演・ライブに全く行かない「在宅といわれるファン」にとっては、各イベントの度にTwitter上で同じようなマウンティングを見せられている

このマウンティングにも悪意が無い場合もあるだろうが「推しメンと仲良さアピール」しマウンティングを感じる時もあった。

マウンティングしたい気持ちもわからなくもないが…

在宅の主張を述べると恐らく「じゃあ、現場行けばいいじゃん?」と思われるだろう。

その論調にあわせるならば、今回のお話会に関しても同じで「じゃあ、もっと課金すればいいじゃん?」と個人的には思う

しかし、同じグループを応援してるファンが、金と嫉妬心で競いあう様子は美しいものではない

では、なぜSTU48運営は「お話会」の様子をshowroom配信したのだろうか?

「お話会」をshowroom配信したのはファンのため?

STU48の「お話会」をshowroom配信しなければ「他のファンは嫉妬することなかったのではないか?」という意見もみかけた。

本当にそうだろうか?

10名に選ばれたファンたちは、恐らくシークレット「お話会」であってもその後、Twitterや各SNSでメンバーに「お話会」のお礼としてツィートやリプしたのではないか?

STU48で初めての「お話会」で、どのような仕組みで行われたか・話した内容もまったくわからず、ファンがお礼に意味深なリプなどをした場合、「嫉妬心」は際限なくふくらんだのではないだろうか?

このようなことから、STU48の「お話会」をshowroom配信したのはファンのためだとおもわれる

「お話会」のお手伝い役に、女性の島田さんを起用してる点にもファンへの配慮を感じた。

以上のように「お話会」を楽しく演出してくれて、個人的には面白かった。わたしが握手会などに興味がなく、メンバー認知などもないから楽しめたのかもしれないが…

賢明なファンのかたはshowroom配信を見に来てなかった。

そう、嫌なら見なければいい

showroom配信を「見る」「見ない」という選択権を我々ファンに与えてくれている

ビジネス的に

  • オンライン「お話会」の模様の宣伝
  • オンラインで新規ファン獲得を狙った販促

多少なり「嫉妬心」をあおる部分もあったかもしれないが「ファンへの配慮」で相殺されており上手な企画であったと思う。

一点だけ意見するならば、学生のような「経済的にどうしようもないファン」への配慮もあれば完璧だったかもしれない。アイドルファンは高齢化しており、若い層のファン獲得を狙うならば「学生枠」も必要だろう。

ただ、ビジネスにおいて「多く購入してくれる層」と「多く購入できない層」のどちらをターゲットにするかというと答えは明らかで、若年層は人口も少なくなり今後もアイドルビジネスのターゲットになりにくいのではないか?

若年層には、公平感のある坂道系グループをおすすめしたい。公平感はあるが「アイドルとの距離」が遠く、今回のような企画はないだろうが…

結局「何を選ぶか?」はファン次第であり、楽しめないなら「自分が楽しめる場所」を探す必要がある。

今回の「お話会」で一番大変だったのは、STU48メンバーだったのではないだろうか?

メンバーはファンの「嫉妬心」を鎮静化しなければならない

「お話会」のshowroom配信の後、「お話会」に参加したメンバー達は各SNSを使用し、「お話会」に参加出来なかったファンへの配慮を感じた。

メンバーの立場からすると、運営の企画で指示にしたがい行動した結果、ファンの「嫉妬心」で他界(ファンをやめること)されてはたまったもんではないだろう。大迷惑だ。

ファンを大切にしているメンバーのなかには、ファンへのアフターフォローで痛々しいほど一生懸命な姿もみられた。

普段から「メンバーとファンの間ではっきりと線引き」してるメンバーは普段通りであり、そのへんも今回の企画で新たな発見があったのではないだろうか。

色気や「釣り」で人気してるメンバーは、このような企画と相性が悪い。「嫉妬心」の鎮静化が急務になるからだ。

逆に「芸術性・人間性」で人気してるメンバーには無風であるのだが、多くのメンバーが両面を兼ね備えておりアフターフォローは必須であるようにも感じた。

メンバーは大変そうでした。お疲れ様です。

もし、今回の企画でファンが他界しても傷つかないでほしい。メンバーが人気していく過程で、ファンが入れ替わることはどうしようもないと思う。ファンの数が増えるとすべてをフォローできないからだ。

 

ファンにとっても「アイドルとファンの関係」について考える良い機会になったのではないだろうか。

  • 色気や「釣り」などが魅力のメンバーとは、距離が近く
  • 芸術性などが魅力のメンバーはプロ意識が高いので、距離が遠い

距離が近いと楽しめるが「嫉妬心」も強くなる。距離が遠いと疑似恋愛のような楽しみはないかもしれないが、「嫉妬心」もなくなるのだ。

ただ、以上の意見は在宅のわたしの意見であり、すでに握手会などに通っているファンのかたは距離が近くなっている。そこから脱するのは「アイドルの応援を辞める時」だろう。

まだ握手会などに行ったことがないかたは、今回のオンライン「お話会」をみて安易に参加しないほうがいいと思う。

その先は、沼だ

 

「嫉妬心」をはじめ、経済的・心理的な問題点、握手会、マウンティングなど「アイドルビジネスのすべて」が凝縮されていたのが、STU48の「お話会」showroom配信であった

*個人的には面白かったです

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