アイドルの体調不良が多すぎる…その内情と改善方法とは
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近年アイドルの体調不良による「活動休止や卒業・活動辞退」などをよく見かけるようになりました。

アイドルの体調不良は、個人的な問題だけではなく「ファンや運営も関係しているのではないか?」と思い、今回は深く考えてみたいと思います。

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アイドルの体調不良は「2パターン」

アイドルの体調不良には「ケガや体力的な問題」と「精神的な問題」の2パターンがあります。

ケガや体力的な問題については、理由が明確であり完治するまで療養されるでしょう。

問題は「精神的な体調不良」のケース

アイドルの精神的な体調不良には、ファンの存在が少なからず関係していると思われます。

なぜ、アイドルが「精神的に体調不良になるのか」を考察してみましょう。

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アイドルが体調不良になる原因とは

アイドルを応援して10年ほど経ちますが、最近のアイドルの「体調不良による活動休止・活動辞退」の多さは異常です。

アイドル活動している人の数が多くなっている影響があるかもしれませんが「体調不良になる原因」と時代が関係しており、とくにSNSの進化や発展がアイドルにとって「諸刃の剣」になっているように感じます。

SNSの普及により精神的に疲れる

アイドルが活動していく上でSNSの存在は「必要不可欠なもの」となっています。自分の存在をアピールするのに役立つSNSですが、もちろんデメリットもあります。

アンチと呼ばれる人からの「誹謗中傷」や、ファンの「良かれと思いアドバイスしたこと」が、悪く作用することもあります。

また、X(旧Twitter)・Instagram・Showroom・メールサービスなどを『更新しなきゃ!』という強迫観念も、精神を疲れさせる原因ではないでしょうか。

SNSで精神的に疲れる原因として「他のメンバーと比較」してしまい「自己嫌悪に陥る」パターンもある印象です。

「理想と現実の差」による自己嫌悪

華やかな暮らしや生活を夢見たアイドル生活。

しかしながら、現実は毎日「SNSの更新・レッスンやライブ・公演・イベント活動」それに対する、ファンやアンチからの心ないメッセージやアドバイス…

理想と現実の差が大きいだけでなく、他のメンバーが人気すると「他者と比較してしまい自己嫌悪」に陥ります。

*自己嫌悪とは…自分というものが嫌になること。自分をうとましく思う気持ち。

自己嫌悪がひどくなると、最悪「ウツ」になります。鬱病です。

なぜ、そんなことが分かるかというと私が経験したから…

おそらく軽度なウツ状態だった(死にかけたけど)こと、また自身で『精神的におかしい』とわたしは気づいたので改善できました。

初期症状や改善方法についてこちらをご覧ください

https://sinrigakusaron.com/utubyou-syokisyoujyou

「自己嫌悪」って危険で、誰もが急におちいる可能性を秘めています。

ライブや公演・レッスンなどで忙しい

ライブや公演・イベント、それに向けたレッスンなどがあるとアイドルさんは忙しいです。

体力的に疲れた状態で、先ほどのSNSなどの更新もしなくてはなりません。

ライブや公演では、覚えることが多くあり「脳が疲れる」と精神的にも疲れます。

体力的・精神的に追い込まれると「病む」可能性は高くなります。メンバーによっては「休みが満足にとれていない」ように感じる人もいます。

高いパフォーマンスを発揮するために「休日は絶対に必要」でしょう。

グループの仕事ならスケジュール調整されてる印象ですが、グループ以外の舞台やドラマなどの1人仕事が入るとスケジュールは厳しいものになるようです。

仕事が忙しく睡眠不足になると、睡眠による体力・精神の回復効果が少なくなります。そして、精神疾患になると自律神経の乱れから眠れないようになり、負のスパイラルに突入してしまいます。

眠れないことを理由として、睡眠導入剤(睡眠薬)やアルコールに頼ると状況はますます悪くなりがちです。不眠や自律神経の乱れとなる根本原因を追求し改善しなければいけません。

休日をしっかりとる、休日は仕事のことを考えないようにする、部屋を掃除する、睡眠をしっかりとる、良質な睡眠をとるための環境を整える(寝具・パジャマ・音楽・温度・香り・お風呂に浸かるなど)のように、休む日は『休む!』と決めて快適な休日にすべきでしょう。

労働時間が長いわりに稼げない?

アイドルの仕事は、雑誌やテレビなどのメディアに出演したり、ライブや公演などに出演することです。しかしながら、SNSでの販促活動やCD販促イベントにより「仕事とプライベートの境目が無い」メンバーを目にします。

寝る時間以外「ずっと仕事」の印象。

プライベートと仕事の領域が「不明確なアイドルシーン」で考えると、労働時間はかなり長くなりますが、グループの人気により「満足する給料を貰えてない」印象もあります。

「お金がない」と精神的に追い込まれます

化粧品やメイク道具・握手会やお話会の衣装・美容費・1人暮らししてる場合は「家賃や生活費」など、アイドルとしての悩みとは別に「生活していく悩み」も抱えることになります。

「稼げない期間」が決まっているなら、まだ頑張れるでしょう。

しかしながら、稼げない生活から「いつ抜け出せるか分からない」場合、そんな状況が続くと「精神的に病む」のは時間の問題かと思われます。

「考える時間が多くなる」と病む?

公演やライブ、それに向けたレッスン、CD販促イベントなどで忙しい日が続くと、他のことを考える余裕はありません。忙しい時期が終わり「考える時間が増える」と精神的に追い込まれるケースがあります。

考える時間が多くなるケースで問題なのは「考えても答えがない・答えが出ないこと」をずっと考えてしまうことです。

本来なら「空いた時間で精神的にリフレッシュ」したり「ストレス発散する」のが望ましいのですが、真面目なメンバーほど答えがない悩みを考えている印象です。

精神的に疲れている時は「すべてを忘れてリフレッシュ」したいところです。

食事制限・ダイエットによるストレス

一般人のわたしたちでも健康診断などで「食事制限」される機会がありますが、1日や半日の食事を我慢するだけでも強いストレスを感じることがあります。

アイドルさんは毎日、食事制限の意識があり知らず知らずのうちにストレスが蓄積されていると予想されます。

「食事制限」に加えて、お仕事や学業が忙しい場合「睡眠不足」、さらに「恋愛禁止のような風潮」が加わると、人の三大欲求である「食欲・睡眠欲・性欲」が満たされない状況が続くことになります。

食事制限については、梅澤美波さんのように「美味しい食事にこだわる」「チートデイを設定し、ストレスのガス抜きする」など上手く対応する必要があるでしょう。

また、これからはアイドルグループ運営側に、「栄養管理・メンタルヘルス管理」といった部署が必要かもしれません。

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アイドルの卒業理由について

アイドルがグループから卒業・活動辞退する理由は複数あります。

「前向きな卒業」は良いのですが「体調不良が原因の卒業」は突然やってきますし悲しいものがあります。

「学業や仕事優先」のため卒業

メンバーの年齢が「世間一般の進学・就職の年齢時期に近くなる」と多い卒業理由です。

学業や仕事優先のための卒業は「体調不良が原因」ではないので、素直に応援して送り出してあげたいところです。

元アイドルさんに聞いた話では「実は恋愛スキャンダルが原因であったり、純愛であることも…」

*すべて恋愛が理由ではありません

とはいえ「どちらにしても元気に卒業される」ので、勘繰らずステキに送り出してあげたいところです。

「体調不良」のため卒業

先ほどの「アイドルが体調不良になる原因」で卒業されます。

時間もお金もなく食生活が不安定。かさねて、ライブや公演、それに向けたレッスンなどで体力を消耗。さらに、体型維持やダイエットのため「食事制限」他にも、SNS更新やアンチに粘着されたり・叩かれたり。ファンのアドバイスの多さにより頭がパンク。ストーカーや熱烈なファンによる説教で、精神的に追い込まれることも…

アイドルの体調不良による卒業や活動辞退は「精神的な体調不良」が多いのではないでしょうか。これには「ファンの存在」が関わっていることもあり、ファン側として応援の仕方を考えたいところです。

わたし自身、メンバーが好きすぎて色々なアドバイスをしてしまった経験があります。彼女には、本当に申し訳ないことをしたと思っています(現在も元気に活動されています)

運営の実力・資金不足による脱退

アイドル運営による「大人の事情」ですべてが終わる(解散など)こともあります。

運営に明確な利益構造や、メンバーを効率的に売り出すマーケティング戦略、グループとして人気するロジックが無い場合、メンバーたちがいくら頑張っても人気することはないでしょう。これは、ブラック飲食店で説明できます。

ブラック企業の飲食店は「社員の労働時間や休日が犠牲」となり利益を得ています。逆にいうと「社員が犠牲にならないと利益が出ない」ということです。

社員が犠牲になるとは、長い労働時間働かせて残業代を支払わない(人件費が必要ない)という感じ。そのような企業には「他社に勝てる商品力や経営戦略がほとんど無い」といえます。

企業に戦略が無い場合、業界で生き残るのは厳しいでしょう。そして、社員は順番に辞めていき倒産します。

「アイドル運営への不信感」「グループの将来が不安」「ストーカーや熱烈なファンの付きまといにも対処してくれない」など、アイドル運営のやり方についていけなくて卒業する方もいるようです。

モチベーション低下による卒業

アイドルのモチベーションの低下は「学業や就職・次のステップのため・体調不良・運営の在り方」と関係してる印象です。

アイドルは「職人」と近い印象があります。

ダンスや歌唱力、舞台やモデルとしての表現力、バラエティー対応力など、自分の将来に関係する適したスキルを身につける必要があります。

スキルを身につけるには「モチベーション」が必須

モチベーションを維持するためには「明確な目標」も必要でしょう。それは「目の前の仕事や課題を頑張る」でもいいのですが、モチベーションが低くなると卒業してしまうことが多い印象です。

アイドルが体調不良にならない方法

アイドルが「精神的に体調不良にならない」ようにするためには防御策が必要です。

精神的に安定してるメンバーが「お話されていたこと」を交えながらお伝えします。

「SNSとのつきあい方」を決める

アイドルの中には「絶対にエゴサしない」など独自のルールを決めてる方がいます。それは、アイドルの精神的な健康を保つ点で「非常に有効」だと思います。

他にも

  • 移動中の時間を使ってX(旧Twitter)や Instagramなどを更新する
  • Showroomを毎日配信しない
  • 休みの日は「スマホを見ない・使わない」と決めるなど…

SNSとの付きあい方は、精神的な健康を保つ点で重要です。また「疲れている時はSNSを使用しない」のも効果的です。

ファンの立場でSNSを「推しメン」に使用する場合

  • マイナスな情報をアップしない
  • 過度なアドバイスをしない
  • Showroomのコメントに気をつける
  • 基本的にメンバーが嫌がることはしない…などの姿勢が求められます。

他にも「体型についてふれる」のはタブーといわれています。

これは「太ったや丸い」という表現だけではなく「細いや痩せた」なども同様のようです。なぜなら「自分の体型に関しては、本人が1番分かっている」からです。

何気ないコメントが原因となり、過食症や拒食症になるメンバーもいるのでデリケートな問題です。

食生活を見直し睡眠時間をしっかりとる

体力的・精神的な疲労回復に効果的なのは「睡眠」です。

精神的に追い込まれると寝付きが悪くなり「睡眠不足」となり悪循環に発展しやすくなります。

寝付きをよくするには

  • お風呂にゆっくり入る
  • 寝る時に「丹田呼吸法」をして自律神経を整える
  • 考えても答えが出ないことを考えない…などを試してください。

*寝つきが悪いからと「睡眠薬」に頼るのは、慢性的に服用するようになるので危険です。丹田呼吸法は「寝つきが良くなる」だけでなく、緊張の緩和や精神的に疲れたり、イライラした時にも活躍します。わたしも実際に使っています。

丹田呼吸法のやり方
丹田とは「おへその少し下」の部分です。
他のサイトでは、座ったり立ったりして行う説明が多いですが、寝つきをよくするには「お布団に入り寝る前にする」のが効果的です。

「丹田呼吸法のやり方」
➀まず、おへそ下の丹田に手をあて、意識を集中します
②鼻からゆっくり5秒くらいで息を吸い、丹田を意識しながら口からゆっくりと10秒くらいで息を吐きます
*息を吐くときに、丹田に力が入るようなイメージでゆっくりと吐きます

上記のことを10~20回ほど繰り返すと精神的に落ち着くのを実感できます。是非試してください。

食生活においても「無理なダイエットはしない」「しっかり食べて動いて痩せる」など、栄養バランスを考慮した食事は大切にしたいところです。

「食事と睡眠」は人間の生理的欲求です。アイドル以前に「人として生活する」のに重要なことがらです。

 

ファンの立場でも同様

最近は「アイドルにガチ恋」して精神的に疲れ、睡眠障害を引き起こすファンの人がいます。いますっていうか、私がなりました…汗。しっかりと健康管理して、健全に推しメンを応援したいところです。

*アイドルにガチ恋→自己嫌悪→ウツへと発展しました

アイドルに「ガチ恋」でつらい方はこちらをご覧ください

メンバーや先輩に相談する

アイドルが肉体的・精神的につらい状況を救うのは「同じグループのメンバーや先輩」のことが多いようです。

メンバーや先輩に相談するためには「普段の人付き合い」が重要になります。グループ内でファンの取り合いをしてる様子を見かけますが、グループとして活動してる意味が感じられません。

アイドルグループは、「新規ファンを獲得していくべき」であり、同じグループのメンバーや先輩とは「良好な人間関係」を築いて、助け合うのが理想的です。

また、運営は「メンバー同士で争うことがない環境を準備する」必要があります。

 

ファンの立場からすると『〇〇ちゃんに推し変する!』や「Showroom配信中に他のメンバーの話題を出す」のは避けたいところです。推しメンが対象メンバーを意識して自分と比較し始めると、自己嫌悪に陥る危険性があるからです。

また、あるアイドルさんは、Showroom配信中に配信者以外である他のメンバーの名前を出されても「反応に困る」、ファンよりメンバーの方が「対象メンバーのことを熟知している」と仰られていました。

ファンの意見を全部取り入れない

推しメンは1人の人間ですが、ファンは多くの人たちです。

各ファンには「理想のアイドル像」があるのでしょうが、すべてのファンの意見を1人の人間が取り入れることは不可能です。

真面目なアイドルさんは「真摯にすべてのファンと向き合おう」としている印象を受けます。そして、最終的に自分自身が壊れてしまうのです。

ファンの意見だけでなく、基本的に「自分が良いと思うこと以外は切り捨てる」べきでしょう。それが個性であり、メンバーの魅力だと思います。

ファンの意見よりも、自分のなかで「自分の力のみで解決できること」を小さな目標にするのがオススメです。

小さな成功体験の連続は「自信につながる」からです。また、「ファンを増やしたい・減らしたくない」などの理由で、顔色をうかがうのも良くありません。なぜなら、人が他人を変えることは難しいからです。

自分の信じる道を貫き、自分らしいアイドルになってください。

ファンの立場としては、推しメンに対して過度なアドバイスは「推しメンの心労につながる恐れがある」と理解したいところです。

ちなみに、「部屋を掃除する」行為は、失敗しにくい小さな成功体験の連続です。物質的に綺麗になるだけでなく、精神面で掃除は高い効果があります。

逃げ道を作っておく

アイドルの逃げ道とは『次〇〇になったら辞めよう』のような、明確な撤退ラインを設定することです。心持ちが楽になります。

また、休みの日は「アイドルやグループ、仕事について考えないようにしよう」や「没頭できる趣味を持つこと」も精神的な逃げ道になります。

メンバー同士で遊ぶのもいいと思いますが「アイドルや仕事の話になりがち」なのではないでしょうか。たまには、完全にオフして精神的にリフレッシュするのがいいでしょう。

 

ファンの立場としては、メンバーが休日とおもわれる場合は「あまりプライベートを詮索しない」ことが望ましいです。気になる気持ちも理解できますが、それが推しメンにとってストレスになる可能性が高いからです。

メンバーが楽しい時間や美しいダンス、歌唱力などを提供してくれるのは「あくまでビジネス」です。

わたし達ファンも、アイドルを応援するだけでなく「他に楽しむ趣味を持つ」と気持ちが分散され豊かな毎日を送れます。のめり込みには注意したいところです。

楽観的に考える「Take it easy」

「アイドルとはこうあるべき」と、ファンや運営などの意見により「人格を縛られる」と窮屈で生きにくくなります。

『アイドルとして振る舞わないとファンが減る…』などが心配で、元の性格とかけ離れたキャラを演じる人もいますが、最終的にボロが出て素の部分が出てしまったり、精神的な苦痛から自分自身が病んでしまうことがあります。

「自分の表現が好まれない人は切り捨てる」くらいの楽観的な考え方でいいと思います。

人の好みは十人十色で「万人に愛されるアイドルや芸能人はレア」…ほとんどいないと思います。

体調不良になるアイドルの特徴として「真面目な人」が多い気がします。

真面目すぎるかたは、もう少し楽観的に考えてみてはいかがでしょうか。

 

ファンの立場から「自分の理想を推しメンに押し付ける」のは間違いです。

例えるなら、あなたが好きな神社に参拝し『神社はこうあるべきだろ!』と言ってるようなもんです。気に入らなければ「自分の好みにあう神社」に参拝すればいいのです。

また、推しメンの「少し残念な部分」を愛おしく想えるのが、本当のファンのような気もします。

「自分が嫌なこと」はハッキリと言う

ファンがSNSで拡散したり、X(旧Twitter)へのリプ返、InstagramのDMや、Showroomのコメントやルールについても「自分が嫌だと感じること」はハッキリいうべきです。

「嫌なこと」をハッキリしておかないと、ファンの立場としては『ノリでいってるのか、本音なのか?』わからないからです。

アイドルは「メンバーの存在がすべてでありルール」です。

先ほども述べましたが、自己表現によりファンが多少減ろうが新たなファンはつきます。

「自分の嫌なことはハッキリ言う」点も「心優しい真面目なタイプのアイドルさん」はハッキリ言えず、ますます状況が悪くなる時があります。

「社会的使命感」を明確にする

社会的使命感とは…一人ひとりが世界を舞台に「やりたいこと」を見つけ、自分らしく自由に自信をもって生きていける社会づくりなど、与えられた任務を成し遂げようとする気概や責任感です。

小難しい社会的使命感ですが、要するに「アイドルとして何がしたいのか?」という「ぶれない軸」を持つことです。

『人気したい!』『選抜に入りたい!』『お金が欲しい!』といったことがらは、個人的な欲であり社会的使命感ではありません。個人的な欲求に執着してしまうと自己嫌悪に陥りがちです。

例えば、歌うことが好きなので「歌で人の心を救いたい・癒したい」と思って活動しているメンバーがいるとします。その結果や過程が社会に認められて好感や信用を得て、人気や選抜やお金やらといったものを得るようになります。

また、「歌うこと」が軸なので、人気がなくても、選抜じゃなくても、お金がなくても(生活費は必要)関係ないのです。

アイドル活動でいえば、歌だけでなく、ダンス、モデル、お芝居、バラエティー(面白さ)、文章を書く、ラジオのパーソナリティ、絵を描くなど色々とありますが、社会から支持を得ているメンバーさんは、何か1つの要素が突出してる印象を受けます。おそらく、ご自身の社会的使命感を理解しているのでしょう。

アイドルグループの魅力は、各々のメンバーの個性(社会的使命感)が合わさることにより、色合いや表現の変化を起因とした爆発力だと思います。そこに、アイドルグループとしての「総合芸術」が生まれるのではないでしょうか。

 

個人的な意見ですが、選抜発表があるたびに「一喜一憂するのそろそろやめませんか?(ファンも)」と最近は強く思います。好きなメンバーは何処にいても好きなので、自信を持って自分のやりたいことを笑顔で活動してほしいところです。

*選抜発表は「アイドルの物語性」というコンテンツでもあり、運営側がビジネスとして利用している面もあります

まとめ

今回は「アイドルの体調不良」について考えてみました。

アイドルで、精神的な理由から体調不良になるかたは「真面目で優しい人」が多い印象です。この辺りが、ファンとしては、もどかしく感じるところでもあります。

ファンの行動や言動が「メンバーの体調不良の原因になる」こともありファンの在り方も問われます。

アイドルグループ運営におかれましては、彼女たちが健全に活動できる環境を整えるとともに、利益構造の確立やマーケティング戦略による効率的な売り出し方を考えてほしいところです。

メンバー、ファン、運営ともに健全な活動ができるのが理想です。

また、何かあれば追記します。

長々と最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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